- 孫と旅行に行って楽しみたい
- 孫との旅行には、どんなポイントや注意点がある?
- 孫と楽しめる旅行スポットを知りたい
孫との旅行は、孫にも祖父母にとってもステキな思い出になるのでおすすめです。
しかし、体力面で不安があったり、思ったより大変で後悔した、なんてことにならないか心配になったりもしがちです。
私も、初めて孫と旅行に行くと決めたときは色々と調べました…
そこで、この記事では、そんな祖父母の皆さんへ向けて、孫との旅行を最大限楽しむためのポイント、注意点、おすすめの場所やホテル選び、さらにはお小遣いの管理まで、幅広くご紹介します。
孫との特別な時間を過ごすために、ぜひ参考にしてくださいね。
孫と旅行に行きたいときに押さえたい4つのポイント
まず、孫と旅行に行きたいときに押さえたいポイントは、以下の4つです。
- 孫の年齢と興味に合わせた計画を立てる
- 安全性と快適性を考慮する
- 孫とのコミュニケーションを大切にする
- 予算の管理を考える
それでは順に見ていきます。
ポイント1、孫の年齢と興味に合わせた計画を立てる
旅行に行きたいときは、孫の年齢や興味に合わせた計画を立てることが重要です。
幼い孫と一緒に行く場合は、遊びや自然を楽しめる場所が適しています。
一方、10代の孫と旅行する場合は、アクティビティやショッピングなどもおすすめです。
私は、まず自分の孫が好きな動物園やテーマパークをリストアップし、それぞれの場所でどのようなアクティビティができるかを事前に調べるようにしています。
私の孫は偏食なので、食事の面が大丈夫かもチェックしていますよ。
また、孫の年齢に合った教育的な体験ができる場所もおすすめです。
例えば、博物館や科学館などは、楽しみながら学ぶことができます。
旅行の日程を立てる際には、無理のないスケジュールを心がけ、十分な休息時間を確保しましょう。
ポイント2、安全性と快適性を考慮する
孫との旅行を楽しむためには、安全性と快適性を考慮することが大切です。
孫の元気さに祖父母の体力ではついていけない、ということは少なくありません。
旅先でテンションが上がれば、なおさらです。
そこで選びたいのが、安全性の高い場所です。
安全性の高い場所であれば、もし急にダッシュされても多少安心して見守れます。
また、歩きだけでしか行けない場所は、孫が「もう歩けない」となったときに大変です。
たとえ小さい子でも、長い時間のおんぶは厳しいものがあります。
ある程度、交通の便などの整っている環境を選びましょう。
孫も祖父母も疲れすぎないように、長時間の移動やハードなアクティビティは避けることも大切です。
ポイント3、孫とのコミュニケーションを大切にする
旅行中は、孫とのコミュニケーションを大切にしましょう。
旅先での思い出や感動を共有し、一緒に笑い、一緒に楽しむことで、孫との旅行がより特別なものにできます。
一方で、普段とは違う場所であることで、孫が思うように発言できなくなったり、動けなくなったりすることは少なくありません。
その場合は、しぐさや振る舞いから要求を汲み取ってあげることも必要です。
孫の様子を確認し、違いを感じたらフォローするようにしましょう。
ポイント4、予算の管理を考える
孫との旅行を計画する際には、予算の管理も重要です。
祖父母だからといってすべてを負担する必要はありません。
特に孫の「旅行に行きたい」という要望で決まった場合は、しっかりと線引きをしましょう。
交通費、宿泊費、食事代など、必要な費用を事前に把握し、計画を立てることが大切です。
また、旅行中に孫にお小遣いを渡す場合は、予め適切な金額を決めておきましょう。
お小遣いについては、記事の後半で詳しく触れていきます。
祖父母と孫で旅行に行くときの注意点
祖父母と孫で旅行に行くときの注意点は、以下の3つです。
- 体力の限界
- 精神的な疲れ
- 想定以上の出費
パッと見ただけでちょっとゲンナリなラインナップです…。
ですが、見て見ぬふりはリスクしかないので、詳しく見ていきましょう。
注意点1、体力の限界
祖父母と孫で旅行に行くときの注意点の1つめは、体力の限界です。
祖父母と孫の体力の差は大きく、ついて回るだけで精一杯ということも多いです。
孫が遊ぶ姿を見守るだけであっても、特に屋外だと暑さや寒さに耐えるのは体にこたえます。
孫だけでなく、自身の体調管理にも気を配り、しっかり水分補給などをしましょう。
体力には自信があるという方も、孫に付き合ったら思うように体が動かなくて、ケガをしてしまうこともあります。
これが原因でしばらく医者通いなんてこともあるので、本当に無理をしないことが大切です。
万が一のために、旅行保険に加入しておくのも一つの方法です。
注意点2、精神的な疲れ
祖父母と孫で旅行に行くときの注意点の2つめは、精神的な疲れです。
特に水のある場所などは、ずっと見張っていないといけないため大変です。
また、孫があちこちに行くことで、落ち着いて楽しんだり、ゆっくり食事したり、ということが難しいこともあります。
孫の年齢や性格などから、どうなりそうか想像しておきましょう。
もしはぐれてしまっても大丈夫なように、
- 集合場所を決めておく
- 連絡先を伝えておく
- 目印になるものを身に着けておく
ということも大切です。
ちなみに、旅先を孫に合わせすぎるのも注意が必要です。
- 自分がアクティビティに興味がなさすぎて、ただただ混雑にもまれて疲れた
- 苦手なアトラクションに乗って、恐怖から冷や汗や吐き気が出てしばらく動けなかった
などとなってしまうこともあります。
孫の気分が上がりすぎて、そこから移動したがらないなんてことも。
対処しようがないこともあるため、多少心構えをして旅行に行くことも必要です。
注意点3、想定以上の出費
祖父母と孫で旅行に行くときの注意点の3つめは、想定以上の出費です。
旅先はお財布の紐がゆるみがちです。
また、テーマパークなどは料金設定が特別な価格になっていることも多いです。
孫や祖父母自身が、普段のお出かけやお買い物で散財しがちという場合は、特に気をつけましょう。
孫との旅行におすすめの場所
孫との旅行におすすめの場所は、孫やあなたの趣味や性格に合っている場所です。
例えば、活動的な性格なら、アクティビティや体験が豊富な場所を選ぶと良いでしょう。
動物と触れ合える動物園や餌やりができる水族館、様々なアトラクションが楽しめるテーマパークなどがおすすめです。
自然豊かなキャンプ場や海辺のリゾート地も、孫にとって新鮮な体験ができる場所になります。
テーマパークの有名所で言えばやはり、ディズニーリゾートです。
ディズニーリゾートは、幅広い年齢層が楽しめる魅力的な場所です。
孫と一緒にディズニーキャラクターと触れ合ったり、アトラクションを楽しんだりすることができますよ。
ディズニーランドやディズニーシーでは、多彩なエンターテイメントやショーも開催されていて、孫と一緒に思い出に残る時間を過ごすことができます。
注意点としては、長い列で待つ必要があること、一部のアトラクションに身長制限があることです。
小さい孫と行く場合は、乗れるアトラクションが限定されることを事前に伝えておきましょう。
それでも、現地に行ったら駄々をこねるときもありますが…
私は孫との旅行で、地元の伝統文化を体験できる場所を選ぶこともあります。
地元の工芸品作りや、郷土料理の体験など、一緒に学びながら楽しめるのが魅力です。
おじいちゃんと孫の旅行におすすめのスポット
おじいちゃんと孫が一緒に楽しめる旅行先としては、静かで安全な自然公園や庭園がおすすめです。
おじいちゃんには体を動かす遊びを期待されることが多いです。
孫と一緒に散歩を楽しんだり、鳥や植物を観察したりすることができる場所はピッタリですよ。
また、科学館や歴史博物館など、学びの要素を含む場所も良い選択です。
室内なので動きやすいですし、歴史や科学について学ぶことで新たな共通の話題を見つけることもできます。
地元の特産品を使った料理教室など、一緒に何かを作る体験も、孫との関係を深めるのに役立ちます。
祖母と孫の旅行におすすめの場所
祖母と孫が一緒に楽しめる旅行先としては、手作り体験やアート体験ができる場所がおすすめです。
祖母には指先を使うような遊びを求められがちです。
例えば、陶芸教室や絵画教室、料理教室など、創造的な活動を通じて孫との交流を深めることができます。
また、自然を生かした農園や果樹園での果物狩りなどもおすすめです。
季節に応じて異なる自然の恵みを体験することで、孫に自然の大切さを伝えることができます。
私は孫と一緒に、地元の農園で季節の果物を収穫し、その場でジャムやパイを作ることもあります。
これらの体験は、孫にとっても私にとっても貴重な思い出になっています。
孫との旅行はどんなホテルがいい?
孫との旅行でホテルを選ぶ際には、以下の特徴のあるホテルがおすすめです。
- ファミリールームやスイートルームがある
- 子ども向けの設備やサービスがある
- 安全性とセキュリティがしっかりしている
- 孫向けの食事メニューがある
それでは順に見ていきます。
ホテル選びのポイント1、ファミリールームやスイートルームがある
孫との旅行でホテルを選ぶポイントの1つめは、ファミリールームやスイートルームがあることです。
孫と一緒に宿泊する際には、広めのファミリールームやスイートルームを選ぶと良いでしょう。
個別のベッドや寝室があり、快適に過ごせる環境を提供してくれます。
寝るときぐらいは、ちょっと孫と離れたいという人は少なくありません。
そのため、多少広めの部屋を取ることがおすすめですよ。
ホテル選びのポイント2、子ども向けの設備やサービスがある
孫との旅行でホテルを選ぶポイントの2つめは、子ども向けの設備やサービスがあることです。
プレイルームやキッズクラブ、プールなど、孫が楽しめる施設があると良いですね。
お子様用のアメニティなどが提供されていると、よりポイントが高いです。
例えば、ホテル内で着る浴衣が大人用しかないと、子どもは残念な気持ちになってしまいます。
子ども向けのイベントを開催しているホテルもあるため、探すときにチェックしてみましょう。
ホテル選びのポイント3、安全性とセキュリティがしっかりしている
孫との旅行でホテルを選ぶポイントの3つめは、安全性とセキュリティがしっかりしていることです。
大人だけで旅行するときと違って、孫は予想外の動きをすることもあります。
そのため、孫との旅行では、普段よりも安全性やセキュリティ面を求めることが重要です。
監視カメラの設置やセキュリティスタッフの配置など、ホテルの安全対策がしっかりしているかを確認し、孫の安全を確保できる環境を選びましょう。
ホテル選びのポイント4、孫向けの食事メニューがある
孫との旅行でホテルを選ぶポイントの4つめは、孫向けの食事メニュー(キッズメニュー)があることです。
孫と一緒に食事を楽しむためには、ホテルが孫向けの食事メニューを提供しているかも確認しましょう。
子ども用のメニューや特別な料理、食材のアレルギー対応などがあると、孫も喜んで食事を楽しむことができます。
孫の偏食が強い場合も、食事面はしっかり確認しておきましょう。
親に好みをリサーチしておき、そのメニューが出るとなお良いです。
孫の旅行の小遣いはいくらがいい?
孫との旅行でお小遣いを渡す場合は、以下の要素を考慮しながら適切に設定しましょう。
- 予算と旅行の長さ
- 孫の年齢と興味
- 地域の物価や価値観
それでは順に見ていきます。
お小遣いを決めるポイント1、予算と旅行の長さ
まずは、旅行の予算と旅行の長さを考慮して、小遣いの金額の検討をつけましょう。
旅行全体の予算の中で、孫に与える小遣いの割合を決めることが重要です。
お小遣いを決めるポイント2、孫の年齢と興味
孫の年齢や興味に合わせて小遣いの金額を設定することも重要です。
小さな子どもの場合は、お小遣いは主にお土産やおもちゃに使うことが多いです。
一方、10代の場合は、ショッピングやレストランなどの自由な使い道が増えるかもしれません。
例えば、小学生の孫であれば、1日に1,000円から2,000円程度がおすすめです。
これはお菓子やちょっとしたお土産を買うのに十分な額です。
また、中学生や高校生の孫であれば、自分の好きなものをもっと自由に選ぶことを考慮して、3,000円から5,000円程度が考えられます。
お小遣いを決めるポイント3、地域の物価や価値観
旅行先の地域の物価や価値観も考慮して、小遣いの金額を設定しましょう。
一部の地域では物価が高く、小遣いの金額もそれに応じて設定する必要があります。
お小遣いの上限だけ決めておいて、現地で金額を決めるでもOKです。
ただ、あまりに高額な小遣いはやめておきましょう。
一般から外れた金額は、金銭感覚を養う上で良くない影響を与えるおそれがあります。
親の意向に沿ってなければ、それで嫌な顔をされるなんてことも。
その場合、親に相談して決めると安心ですよ。
適切な使い方や節度を教えることも大切
また、小遣いの金額を事前に孫と話し合い、適切な使い方や節度を教えることも大切です。
私は、旅行中のお金の使い方について、孫と事前に話し合います。
このような対話は、孫に金銭管理の大切さを教える良い機会になっていますよ。
孫が自分でお金を使うことは、責任感や判断力を育てることにもつながります。
金額を決める際には、孫の成長を促す機会としても考えると良いかもしれません。
まとめ
この記事では、祖父母が孫との旅行を計画する際のポイントをご紹介しました。
- 孫の年齢や興味に合わせた旅行プランの立て方
- 安全や健康を考慮した注意点
- 孫が喜ぶ旅行先の選び方
- 孫との旅行に適したホテルの選び方
- 適切なお小遣いの金額
孫との旅行を楽しむためには、計画立てや選択に注意が必要です。
ですが、決め終わったら、あとはたっぷり楽しみましょう!
孫とのコミュニケーションを大切にし、一緒に笑い、ステキな旅行にしてくださいね。
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