「孫のひな祭りってどうしたらいいの？」
女の子の孫ができたら気になるのが「ひな祭り」ですね。
特に初めてのひな祭りとなれば、お雛さまを買ってあげたいと思う祖父母も多いでしょう。
ですが、そもそもお雛さまは誰が買うものなのでしょうか？
また、以下のような疑問もあるかと思います。
- ひな祭りって具体的に何をするの？
- どんなお雛さまを買えばいい？
- 祖父母としてどういうお祝いができる？
そこでこの記事では、孫のひな祭りについてまるっとまとめました！
上記の疑問を持つ祖父母の方は、ぜひ読み進めてくださいね。
ひな祭りとは？どんなことをする？
ひな祭りは、毎年3月3日に行われるお祭りで、女の子の健やかな成長と幸福を祈る行事です。
家族は雛人形を飾り、以下のような特別な食べ物を用意して、この日を祝います。
- ちらし寿司
- 白酒／甘酒
- ひなあられ
桜でんぶたっぷりのちらし寿司が美味しくて、いつも食べ過ぎちゃいます…
ちなみに「ひな祭りを過ぎたら、雛人形を早く片付けないと結婚が遅れる」とよく聞きますが、これは根拠のない話のようです。
ただ、「雛人形＝早く片付けるもの」と思っている人は多いため、長く出しっぱなしだとよく思われないことも。
もし同居などしていて雛人形の飾り付けを一緒にしている場合は、なるべく早い収納をするようにしましょう。
孫のひな祭りでは祖父母は何をする？
孫のひな祭りにおいて、祖父母は以下のようなことを行います。
- 雛人形を贈る
- お祝い金やプレゼントを贈る
- 一緒にひな祭りの食事を楽しむ
ここで絶対に気をつけたいのが「雛人形を贈る」です！
雛人形は今やバリエーションが豊富で、選びきれないほどの種類があります。
金額差はもちろん、「部屋に置くもの＝好みのものがいい」と考える人も多いため、しっかり相談や検討をしてから行動に移すことが必要です。
孫のひな祭りの雛人形を買うのは誰？
そもそも、孫のひな祭りの雛人形を買うのは誰なのでしょうか？
一般的には、母方の祖父母が雛人形を贈ることが多いです。
これは、結婚の際に嫁ぎ先へ嫁入り道具として贈られる伝統が由来しています。
私も孫の初節句の際は、心を込めて雛人形を選びました。
しかし最近では、両家の祖父母が協力して雛人形を贈ったり、親自らが買ったりするケースもあります。
そのため、自分たちだけで決めずに家族内でしっかりと相談することが大切です。
孫のひな祭りの雛人形はどんなものを買えばいい？相場はどれくらい？
雛人形はサイズや種類が豊富にあるため、購入する際は以下などを考慮して検討しましょう。
- 孫の家のスペース
- 親の好み
相場は数千円の小さなものから、数十万円する豪華なものまで幅広くあります。
あんまりチープなものは微妙ですが、高ければいいというものでもありません。
一番は、孫や孫の親が喜ぶ雛人形を贈ることです。
しかし、あまりにも高額でこちらだけでの負担が厳しいなど場合は、しっかりとその旨を伝えて意見を出していきましょう。
孫のひな祭りのお祝い金はいくら？相場はどれくらい？
孫のひな祭りのお祝い金は、その中に雛人形の購入代を含むかどうかで大きく変わります。
孫のひな祭りのお祝い金の相場
- 雛人形代を含む：5万～30万円程度
- 雛人形代を含まない：1～3万円程度
ひな祭りのお祝い金を贈るとき、贈る側の経済状況はもちろん、受け取る家庭の事情も考慮することが大切です。
過度な額は相手に負担を感じさせることもあります。
相手の立場を尊重する心遣いが大切です。
お祝い金は、孫の健やかな成長と幸せを願う気持ちの表れです。
額面だけでなく、その思いを伝えることを何よりも大事にしていきましょう。
ひな祭りで孫にプレゼントするときは何がいい？
ひな祭りで孫に雛人形以外をプレゼントする場合、以下などを検討してみてください。
- 実用品：プラスチック製の食器類やお絵かきセット
- おしゃれ着やヘアアクセサリー：ちょっとお高めなものがおすすめ
- おもちゃやぬいぐるみ：年齢に応じた教育的なおもちゃ、抱き枕となるぬいぐるみ
- 絵本：子どもの想像力を豊かにする物語や、読むことの楽しさを教える絵本
- 体験ギフト：動物園や水族館のチケット、子ども向けワークショップへの参加権
- お菓子：プリントクッキーやかわいいドーナツなど
ひな祭りのプレゼントのため、花モチーフなどだとよりピッタリなプレゼントになりますよ。
例えば、これはコスモスのかたちのボーロになります。
缶を開けただけでテンションの上がりそうな繊細なお菓子です。
こちらはレースのお花がかわいいヘアカチューシャです。
日常使いにもフォーマルな装いが必要な日にも使える、すてきなデザインですよ。
また、小さな頃にこのようなお絵かきセットに憧れませんでしたか？
ワクワクする気持ちは今の子どもたちでも同じなので、ぜひこちらも検討してみてくださいね。
いくつか例を挙げましたが、あなたの孫の個性や好みに合ったプレゼントを選ぶことが大切です。
どんなものが喜ばれそうか、今一度孫のことを思い浮かべてみてくださいね。
ひな祭りで孫をお祝いするときのメッセージ例
ひな祭りで孫をお祝いするとき、同居していない限りは当日のお祝いに同席しないことが多いです。
そんなときにプレゼントやお祝い金に添えたいのが、心を込めたメッセージです。
しかし、ひな祭りのお祝いにどんなメッセージを書けばいいの？という人もいるかと思います。
そんな方は以下の例を参考に、ひな祭りのお祝いメッセージを考えてみてくださいね。
ひな祭りのお祝いメッセージ例１
きょうはたのしいひなまつりだね。
おかしをおくったので、たくさんたべてね。
また、そのかわいいおかおをみせてね。
ひな祭りのお祝いメッセージ例２
〇〇ちゃんのしあわせをねがって、ひなにんぎょうをおくります。
いつもげんきであかるい〇〇ちゃんのえがおは、わたしたちののたからものです。
きょうはとくべつな、たのしいいちにちをすごしてね。
孫について素敵だなと思っているところを添えたりして、ぜひアレンジして使ってもらえればと思います！
ちなみに、メッセージを書くときは以下のような華やかな便箋を使うことも大切です。
隅々まで愛情を込めて、かわいい孫のひな祭りを祝いましょう！
まとめ
かわいい孫の初節句は、どうお祝いしたらいいか悩みがちです。
立派なお雛様を買ってあげたい…！という気持ちになるのもすごく分かります。
ただ、大切なのは孫が喜ぶことや親の意向です。
住んでいる家のスペースなどから考えて、最近はコンパクトなお雛さまにする家庭も多いです。
相談すれば良い答えを出してくれるはずなので、連絡を取ってみましょう。
お茶ついでに、色々と相談しながら決めるのも楽しい時間ですよ。
特にひな祭りに飾るお雛さまは、一度買ったら買い替えることはほぼありません。
そのため、みんなが心から納得するものを選ぶことが大切です。
孫の健やかな成長を、家族みんなでお祝いしましょう！
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